１．必要な用品
猫舎か屋根付きサークル・猫用トイレ・トイレ砂・食器・水入れ・玩具等
他に爪とぎ・ブラシ・ベッド・首輪等は、環境に慣れてから少しずつ揃えてあげて下さい。

２．給餌／水の与え方
現在食べている餌は、ロイヤルカナンキトンフードです。
成長に合わせて少しずつ増やしてやって下さい。
分量の目安として、便の状態が棒状でティッシュ等で綺麗に取れるのが理想です。
餌の量が多過ぎると軟便になり、少な過ぎるとコロコロの硬い便になります。
飲み水は、食器に常時飲めるようにして下さい。
もし、ひっくり返してしまう場合は吸水器をお使い下さい。
吸水器の飲み方が解らない場合は、教えてやって下さい。
※ 下痢になってしまった場合は、早急に動物病院か当方にご連絡を下さい。
※ 生後一年までは成長期なのでキャットフードだけで、おやつ等は必要ありません。
おやつ等で体調を崩す場合が有りますので、十分に気を付けて下さい。
※ 与えては駄目な物
玉ねぎ／ねぎ類（ねぎ類で煮た物も駄目です）／牛乳／刺激物等（必須アミノ酸のタウリンを体内で合成できない為、タウリンを含む肉・魚介類を給餌すること。）
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成猫時の餌は、年齢や健康状態に合ったフード（総合栄養食）を与えて下さい。
給餌回数は１日１～２回で、分量は体重・体型・体調や大便の状態を見て調整して下さい。
人間の食べ物は、必要な栄養バランスが違います。
病気の元になると共に主食となるべきフード（総合栄養食）を食べなくなります。肥満の原因にもなりますし、フード（総合栄養食）を食べなくなる事は飼い主の管理・シツケ不足ともなります。

３．環境／清掃等
初めて迎え入れた時は、猫舎か屋根付きサークルに入れ環境に慣れさせます。
絶対に抱いたり、遊ばせたりしないで下さい。
環境が変わった事で、見えないストレスが必ず有ります。
元気にしているようでも１週間以内には、症状が現れます。迎え入れた時の状態で、ストレスの軽減が出来ます。
生後３ヵ月までの仔猫は、１日２０時間は、睡眠時間と考えて下さい。
猫舎やサークル内で、勝手に遊んでいるのは構いません。
放っておいて下さい。
生後３ヵ月過ぎのワクチン接種が終わるまでは、外に出す事や他の動物と遊ばせる事も出来ません。
一生の内のほんの少しの期間です。
可愛い仔猫を目の前にして辛いですが、飼い主さんもこの期間だけはグッと我慢して下さい。
猫舎やサークル・トイレ内の清掃は、コマ目にチェックしてあげて下さい。
汚している状態のままですと、中で生活している仔猫も汚している事に平気になります。
衛生上にも良くありませんし、臭いの原因にもなります。
仔猫の時期は、排泄回数も多いですので常に清潔にしてあげて下さい。
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※ 適切な日照や通風等の確保を図り、適切な温度や湿度が維持された飼育環境を維持しましょう。
●安全と健康の保持並びに迷惑防止の観点から、屋内飼養が推奨されています。
●採光・通気・換気をよくする。十分な運動量を確保する。
特に垂直方向の運動をできるようにしてあげましょう。
●給餌・排泄・お手入れができる一定した場所を設けましょう。